【被災地へ古本を送ろうプロジェクト・目次】
(1)道の駅かわもと、および島根県川本町役場との不要本収集プロジェクト
(2)阪大生および(株)プラスリジョン福井氏との共同事業によるコミック収集プロジェクト
(3)「被災地向け段ボール本棚」の開発
被災地側の手間を省きたい
被災地に本を送る過程で、被災地の負担を少しでも軽減しようと考案された開発プロジェクトが立ち上がったので、この場を借りてご紹介したいと思います。
収集の途中で、学生の間で「被災地における段ボールの開封作業はどうなる」という議論になりました。本は重いしかさばるし、本棚もろくに整っていないことが予想される。そうした中で自分たちが大事にしてきた本を、また大事に読み回してもらえるか。
そんな中、プラスリジョンの福井さんのつながりで、
治具プロジェクトを主宰する道畑正岐氏(大阪大学工学研究科助教)および小島洋平氏(同研究室)の協力をいただき、段ボールで簡単に本棚ができるアイデアを具現化してもらいました。
その成果がこれ。凄すぎるので是非ご覧ください。
被災地向け段ボール本棚
簡単な作り方を上記HPより抜粋させていただきました。
1.段ボールの端2カ所に折り目をつける。カッターの腹側でやるのが便利。
2.三角柱を作る要領で内側に折り込み、ガムテープなどで押さえる。
3.これで完成。
4.PCを載せても壊れない。
理工系の人って、こういう思考回路で物事を詰めていくのか・・と妙に納得させられました。
障害者の仕事バックアップのための治具づくり
道畑氏は「治具プロジェクト」を立ち上げ、 障害のある人の仕事づくりをバックアップするために、治具を考えるボランティア活動をされています。
例えばこんなの
服薬の関係で手先が震えてしまう人向け、シールをきれいに貼るための治具
※ 道畑氏ってこんな研究をされている方 →
CiNii収録論文
※※ちなみに、尾野が研究してたときのあしあと(ちょっと自慢) →
CiNii収録論文
よりによって最初に出るのがラーメンですが・・・
おわりに
今回の被災地古本寄付プロジェクトでは、当方の努力至らず、せっかくの道畑氏、小島氏のアイデアも実現に至らないままであることをこの場を借りてお詫びしたいと思います。
・・ と同時に、 今後このページを閲覧いただいたどなたかに、何かの形でこうした段ボール活用のアイデアが役に立ってくれればと思います。 道畑さん、小島さん、阪大生の皆さん、福井さん、ありがとうございました!
P.S.
道畑氏のお父さんのご出身は、川本町因原だそうな・・ ご縁ですねぇ。