あなたの専門書、10年保存。

売れない本は投げ売り、もしくは廃棄の現実

大手中古書店による古本の一律値付けと廃棄の問題が世間で騒がれるようになって久しいです。ただこれは大手だけではなく、古書店業界全体の問題でもあると思います。近年、ネット通販の発達もあり、どの古本屋もネット販売の比重が非常に高くなっています。価格比較の容易なネット上では、熾烈な価格競争が繰り広げられています。在庫スペースも限られており、在庫の回転率を高める必要があります。そのため、最低価格を競い、少しでも早く売れるようにしなければなりません。結果、不毛な価格競争に陥っているのが現状かと思います。中には1円で売られる本も出てしまう現状です。

本当に価値のないものや、大量に発行された本が値崩れするのは仕方ないにしても、貴重な資料や専門書が投げ売りされるのは、問題があると思っています。

 

10年保存ができる理由

弊社は島根県雲南市という、いわゆる「ド田舎」「過疎地」に位置しています。2006年に東京から島根県に本社丸ごと移転し、家賃は100分の1に。在庫スペースは数年おきに拡張しており、ほぼ無限にある状態です。

 

これにより、みなさんの大事な蔵書を、次の読み手が見つかるまで極力長く保管しておけるようになりました。半永久的に保管しますと謳っても良いのですが、まだ創業15年ということもあり「最低10年保存」としました。

中には創業時に仕入れて、15年保管し続けてているものもあります。もう、ほとんど残っていませんが、まれに売れるとスタッフも大喜びしております。

 

でも、3~5年で廃棄してしまう本もあります

ただ、全ての本を10年以上保存できるかというと・・さすがに商売である以上、限界もあります。大変申し訳ないのですが、以下のジャンルに限っては、3~5年で廃棄をすることがあります。

・著しく専門性に欠けるものや、「~学入門」といった入門書

・「来年はこうなる」「大予測」など、時代の変化で読む価値がなくなってしまうもの

・資格や試験のもの

・あまりに発行部数が多く、そもそも廃棄が必要なもの

 

なるべく捨てず、価値が出るまで待つ

ただ、3~5年でも、通常の古書店に比べれば相当保存期間は長いと自負しています。また、上記に該当しても、倉庫スペースには余裕がありますので、なるべく長期で保存できるように努めております。

諦めずに保存しておいて良かったというケースも、増えてきています。たとえば大学入試の過去問は、中古では非常に売るのが難しい分野です。ただ、10年以上昔の入試過去問であればそれなりの価値がつきます。プロの予備校講師の方などが遡って徹底的に分析するために使われるのでしょうか。古い法律書も、法律改正されるとあっという間に無価値になってしまうのですが、長期保存しているとまれに売れることがあります。これは昔バイトをさせていただいていた弁護士の方が言われていたのですが、「昔の法解釈を参照したくなることがある」とのこと。そうしたニーズが僅かながらあるのかもしれません。「大予測」も、数年前の大予測などまるで無価値ですが、「1990年大予測」ともなると、非常に興味深い内容になります。

買い取りさせていただいた全ての本をなるべく捨てず、価値が出て人々に必要とされるまで半永久的に保管できるよう、いっそうの努力を進めて参ります。

 

有限会社エコカレッジ 代表取締役 尾野寛明


 

 

 











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